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12月6日、城岳同窓会の島唄会の忘年会が行なわれた。
忙しい中、12名が集まってくれた。場所はいつもの、五反田の沖縄料理店”結いま~る”
集 まった顔ぶれには、先の総会での発表時の余韻がまだ残っているかのように、和やかな会話でスタートした。悦子ママがとくに腕を振るってくれた沖縄料理の 数々、ラフーテー、ソーキ、ミミガ‐、などなど。グルクンのから揚げもおいしかった。オリオンビールで乾杯、そして泡盛。食べ物、飲み物が次々と出され る。全部沖縄風だ。
酒がまわったところで、長老の藤井さんがご自慢の手品を披露してくれた。ハンカチを次々と筒の中に入れてフーと一気に出すと全部が見事につながっていた。拍手に応えて豪快に笑い飛ばす藤井さんはいかにも得意そうだった。
三 線の長嶺さんが、子、孫等一族8人を連れてイタリア旅行に出かけた時の話しをしてくれた。歴史の重みを感じる、景色も良いし、食べ物も美味しい。アメリカ には50回以上も行ったが、これほど感動したことはない。話しの調子に女性陣からも”イタリアはいいわよねー”と同調のあいずちが出された。
宴 たけなわになった頃、突如、亀島さんが立ち上がり花束を取り出した。島唄会の生みの親の一人、津波古さん、そのご主人が国から表彰されたのを祝ってのもの だ。亀島さんの細かい気遣いはいつも会の暖かい雰囲気を作ってくれる。花束は長老の藤井さんから津波古さんに渡された。”理解のある優しい夫だ”としんみ りした口調でお礼の挨拶をしてくれた。
さっそうと岩崎さんがこられた。忘年会の写真を撮ってくれるという。取材だ。
いつも島唄会のレポートを同窓会のホームページに載せてくれる。なにくれと会を支えてくれ大切な人だ。
長嶺さんと歌田さんの三線にあわせて全員でわらべうたの合唱もした。
ふりかえって、今年は島唄の会にとっては上々の年だったといえるだろう。
20時を大分過ぎてから、来年の健闘を誓い合って解散となった。来年は2月の第四土曜日24日が第一回目の集まりの予定だ。来年もまた唄とユンタクの楽しい会でありたいものだ。

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出席者
藤井 和雄   亀島 博  宮里 尚明  宮里 育宏  長嶺 紀晃
山城 孝夫   津波古 勝子  小澤 貞子 泉 幸子  玉代勢 亨
歌田 峯子   山川 夏子  以上