発足20年近くになる在京沖縄出身者の異業種交流の「三月会」。16期の新垣由紀子さんが事務局を勤めている。隔月に日比谷公会堂向かいの記者「日本プレスセンター」でゲストスピーカーをお招きして講演、懇親会をしています。
前回は例に無くアカデミックな講演。ゲストスピカーは25期の南風原朝和東京大学大学院教育学科教授。テーマーは「統計学からこころに迫る」
ともすれば無機的な抽象群数字を扱うと思われる“統計学”に個の心理を読む内容。完全には理解出来なかったとは言え、久し振りにゼミ気分を味わう。
この南風原教授、那覇高校時代、体育、吹奏と全ての分野に異彩を放ち、全優という那覇高校史上伝説的な逸材という。実はこの宵、同期で同じく東大医学部 卒、帝京大学医学部で整形外科教授を務める黒島博士に一期上ながらこれまた那覇高後輩の里見東北大学病院長兼副学長が出席。
さらに仲井真知事と同10期の金城弁護士と元総務省局長の嘉手刈沖縄協会専務と那覇高・東北大トリオにこの日の25名出席中のおよそ半数の12名が期せず城岳同窓。
改めて母校の先輩、後輩の逸材が参集、異彩を放った一夜でした。

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